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患者さんに伝えたい医師の本心

 

おはようございます。

 

転職を検討している医師・看護師に

キャリアプランを提供している

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

「患者さんに伝えたい医師の本心」

髙本 眞一 新潮新書 を読みました。

 

04 

 

三井記念病院の院長であり、

東京大学医学部の教授である著者。

医療界のサラブレットと言っても良いのでしょうか?

 

そんな著者が患者の家族として経験した事を

赤裸々に語ったり、

ご自身の経験を元にした医療の課題を

率直に語ったり、

医師としての倫理に正直に向き合っている本書。

 

ご経歴があまりにも立派なだけに、

かなり難しい内容なのかな…と心配ではあったのですが

非常にわかりやすい、学ぶ所の多い内容でした。 

 

まずは目次からご紹介します。

 

第1章 医師が「患者の家族」になったとき

 

第2章 手術を拒否するおばあちゃんはなぜ翻意したのか

 

第3章 「患者にやさしい治療」の落とし穴

 

第4章 左遷時代に学んだこと

 

第5章 「患者様」を廃止した理由

 

第6章 迷惑がられても当直します!

 

第7章 ヨン様とモーツァルト

 

第8章 周辺開業医への「お中元大作戦」

 

第9章 組織の「ミッション」を明確にすべし

 

第10章 警察は医療事故を裁けるか

 

第11章 東大医学部の傲慢と時代錯誤

 

第12章 悪意あるテレビ報道に医師はどう対処すべきか

 

第13章 病院ランキングを信じてはいけない

 

第14章 東大医学部教授はっこうして選ばれる

 

第15章 医学部の宿屙「講座の縄張り争い」

 

第16章 医療政策を担える人材を育てる

 

第17章 医療事故を起こした医師は現場に戻せるか

 

第18章 輸血拒否の「エホバの証人」に向かい合う

 

あとがき 出版をめぐるささやかな冒険について

 

いかがでしょうか? 

 

私のような医療従事者でない人間でも、

とても読みやすく、わかりにくい部分は

ほとんどありませんでした。

 

そして医療従事者の皆様がお読みになっても

共感できる部分は結構多いと思いますし、

きっと著者の意図を私以上に理解し、

共に日本の医療を良くしたいという思いを

強くお持ちになるのではないかと思います。

 

東大医学部や教授という存在自体に

意外と著者は否定的、批判的であり、

その点も実に面白かったです。

第11章、第14章、第15章辺りですね。

 

また第5章、第12章、第13章辺りは

私もすごく共感できるところ。

当ブログでも同様の主張をした事もありますが、

医療を悪者にしている輩が存在している事には

本当に悲しい気持ちになります。

 

医療事故に対しても真摯に向き合っており、

その誠実さには頭が下がりますし、

こういう方が存在している事に安心できます。

 

より多くの方にお手に取って頂きたい1冊ですし、

日本の医療が直面する様々な問題に

著者だからこそのスタンスで勇気を持って

切り込んでいる事にとても好感が持てました。

 

おススメ度は ★★★★★ と満点と致します。

 

心よりおススメ致します。

 

それでは、また…。

 

 

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