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医療機関の医業収益は医師1人でどの程度増えるのか?

 

おはようございます。

 

医師にとって有益な情報提供を続ける

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

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自分の給料が増える為には、

所属している組織が利益を出す必要があります。

そこを見誤って自分中心主義になってしまうと

後々痛い目に合う事が少なくないですね…。

 

よって本日のブログのタイトルは、

『医療機関の医業収益は医師1人でどの程度増えるのか?』です。

 

  • 【 目次 】

    1、医師1人でいくら稼げるか?

    2、医療機関は医師にどれ程度の期間在籍して欲しいのか?

    3、それを踏まえて医師が考えるべき事

 

1、医師1人でいくら稼げるか?

当ブログでは医師の平均年収を

約1500万円であるとお知らせしてきました。

 

そしてこの1500万円を超えると割と満足度が高く、

1500万円に届かないと不満が溜まるようだとも述べました。

 

では医師は一体いくらの稼ぎを

医療機関に与えているのでしょうか?

 

これは諸説ありますし、

診療科目によってもだいぶ異なりますし、

雇用形態や担当業務などによっても違うのですが

ざっくり言うと「1億円」と言われています。

 

この1億円から医師の給料は出ていて、

もちろん看護師や薬剤師などのコメディカルスタッフや

受付、事務、その他様々なスタッフの人件費、

地代や家賃、医療機器、薬剤費など

医療機関の運営に関わる諸々の経費もすべて含まれる訳ですね。

 

これまたざっくり言うと

仮に常勤医師が10人いれば10億円。

単体で見るとこの10億円で賄えるように運営しなきゃ

医療機関は赤字となってしまうのですね…。 

 

2、医療機関は医師にどれ程度の期間在籍して欲しいのか?

何だよ、1億円も稼いでいるのに

自分の給料は1500万円かよ…なんておっしゃらないで下さい。

 

やっぱり医療っていくら優秀な医師でも

1人ではできないですから…。

 

ビジネスパーソンも自分の給料の5倍稼げとか、

10倍稼げって言われてますし、

有能な人間はン十倍ですからね~(苦笑)。

 

医業収入を考えれば、

医療機関としては多くの医師を抱えたいのが本音ですし、

できれば長く勤めて頂きたいと思っている事でしょう。

 

ただ当然医療機関の経営者は

医師という職業の方々についてよ~く知っているものです。

 

私の実感としては、

過度な期待はしていないし、

過小な評価もしていない。

 

こんな所ではないかと思ってます。

 

とは言いつつも経営者が医療のド素人だったりすると、

過度な期待をし過ぎて意見が全く合わなくなる事もあれば、

過小な評価をし過ぎて結果的に物別れになる事もあります。

 

ただ総じて見れば、

医療機関の経営者は医師に最低でも1年、

できたら2~3年、それ以上在籍してくれると

とても助かる…というように考えている事が多いと思います。

 

これはあくまでも病院の場合です。

中小病院ですとこれ以上を求められるでしょうし、

クリニックの雇われ院長などではさらに長期を求められます。 

 

3、それを踏まえて医師が考えるべき事

 通常、大学医局の異動は

2年くらいで行われる事が多いかと思います。

(半年とか、1年とかの短いケースもありますし、

逆に3年、4年と長い場合もありますけど…)。

 

民間病院の医師採用に関しても

これくらいの感覚かな…と思うんです。

つまり入職してくれた医師は2年くらい勤務してくれれば良い…と。

 

誤解があっては困りますので再度申し上げておきますが、

あくまでも一般論であって、

医療機関によって、診療科目によって、全く異なる事も多いです。

 

大学医局にいらっしゃる先生や、

開業医の先生は別として、

民間病院でご勤務する先生方はこの2年というのを

ひとつの区切りとして考えると良いのではないでしょうか?

 

2年在籍して居心地がいいからもう1~2年勤めるとか、

2年在籍しようと思ったけどそこまでおれないとか、

ちょうど2年経つのでさらに成長できる新たな環境を探そうとか、

個々それぞれの先生方によって、

考えるべき事は異なるとは思います。

 

しかしまずはこの2年という節目を作る事で、

ご自身のキャリアプランを構築しやすくもなりますし、

医療機関側にもそこそこ理解をされるタイミングでもあります。

 

良くも悪くも医師は1億円を稼ぎ出す訳です。

その1億円こそが病院経営の根幹であり、

施設や機器や薬剤やコメディカルスタッフなどの人件費など、

あらゆるものの原資になる訳です。

 

開業医ではないので、

それを1人で抱え込む必要はありませんが、

こういった現実を知った上で

責任とキャリアプランをバランス良く考えるのが

健全ではないかと思うのです。

 

それでは、また…。

 

 

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