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リピーター医師 なぜミスを繰り返すのか?

 

 

おはようございます。

 

医師が本業に専念できるように、

転職や開業をオーダーメードでフルサポートする

ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

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リピーターという言葉は

商売を考えれば良い事ですが、

こういう使い方もあるんですね。

医療の話題は何でも勉強しておかないと…。

 

ということで本日のブログのタイトルは、

『リピーター医師 なぜミスを繰り返すのか?』といたしました。

 

  • 【 目次 】

    1、本書をピックアップした理由

    2、目次

    3、感想

    4、おススメ度

 

1、本書をピックアップした理由

『リピーター医師 なぜミスを繰り返すのか?』

貞友 義典 光文社新書 を読みました。

 

当ブログをお読みになって下さっている医療従事者の方々は

私が医師や看護師を心からリスペクトしている事を

すでに充分にご承知おきかと思います。

 

しかし30万人(諸説ありますが)いる医師の中には、

当然問題のある方もいらっしゃる事でしょう…。

 

幸い私どもにお声掛け頂ける方々は、

どこに出しても恥ずかしくない素晴らしい方ばかりなので

今のところ不安に思う事はなかったですが、

社会的に問題となっているリピーター医師に関しては

勉強をしておこうと思い本書を読み始めました。 

 

2、目次

プロローグ 「リピーター医師」との出会い

第1章 リピーター医師の誕生

第2章 リピーター医師はなぜ医療を続けられるのか

第3章 「大病院」は安全か

第4章 改ざんされるカルテ

第5章 鑑定について

第6章 リピーター医師「国家賠償訴訟」へ

第7章 リピーター医師から身を守るために

エピローグ 三人目のリピーター医師との出会い 

 

3、感想

ちょっと本書にはいろいろ考えさせられました。

 

医療事故の問題は現在でも様々議論されていますし、

厚生労働省をはじめ、医療界でも対策は相当打っていますよね。

もちろんまだまだ改善すべき点はあるでしょうし、

問題が解決された訳ではありませんが、

本書に書かれているように不安を煽るのはどうなんだろう…と。

 

まして著者は弁護士であるのですが、

多くの医療訴訟を抱え、問題医師を見てきたからか、

医師をガンガン叩いてますが、

弁護士だって事件を起こす不埒な輩もいますよね…。

時々ニュースを賑わせてます。

 

なんだか私には自分の庭を放置して、

他人の庭に文句を言っているように感じてしまいました。

 

まして医師免許と運転免許を比較するなど

いくらわかりやすく書こうとしても

そりゃあんまりだろ…とも思ってしまいました。

 

また医師免許を更新制にすべきとか

医師免許が取り消される事はほとんどないと言いつつも、

それって弁護士資格も同じでしょう…と言いたくなったり…。

 

本書の主題とはズレますが、

私はそんな部分が気になってしまい、

著者の主張を素直に頷けなくなってしまいました(苦笑)。

 

ただカルテの改ざんであったり、

専門家としてあってはならない無知、不勉強、

結果に対する無責任などは決して許せるものではありません。

 

ごくごく一部の医師であるのですが、

やはり何らかの対策が必要になるのは当然です。

これは医師に限らず、弁護士でも、どの業界でも…。

 

どうしても同業者は守りたくなるのが人情です。

だから外部の意見が必要だというのはわかります。

 

しかしこういった事は感情論になってはいけません。

科学的に、論理的に、倫理的に考えて、

根本から対策すべきだと思うのです。

 

著者はあまりにも悪い事例を見過ぎたのか

感情論に走っている感じを受けました。

もっと広い視野と冷静さが必要不可欠と思います。

 

4、おススメ度

おススメ度は ★★☆☆☆ といたします。

 

医療従事者は特に読む必要がないと思いましたし、

医療に不信感を持っている一般の方も、

医療に特に何も思っていない一般の方も、

医療を大切に思っている一般の方も

特別に読む必要はないのではないでしょうか?

 

問題提起としては興味深いですが、

過去3年で3回以上の有責事故を起こした医師は全国で200人。

すべての問題医師がここに含まれているとは思いませんが、

30万人のうちの200人と考えるとどうなんだろう…と

率直に考えてしまいます。

 

そして本書が発行された2005年以降、

課題は山積みではあるものの

医療界においても様々な対策は確実に打ってきています。

 

もしかしたら本書がきっかけになった部分もあるのかもしれませんが、

まあこの頃よりはだいぶ良くなっているとも思うのです。

 

私個人的には勉強になりましたが、

それほどおススメする必要もないかな…と。

別に本書の価値を低めたいのではなく、

まだまだ改善すべき点はあるとは思うのですが、

今、そして未来を悲観する必要もないかと思います。

 

それでは、また…。 

 

 

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